国内旅行業務取扱管理者資格講座 2015年度問題の解説【国内実務-航空】
9-(1)<航空(往復運賃)>
往復航空運賃についての問題です。往復運賃にはいくつかのルールがありますのでしっかり覚えましょう。
今回も過去問に従って解説を進めていきます。
それでは、早速見ていきます。
9. 航空による運送に関する以下の各設問について、それぞれ選択肢の中から答を1つ選びなさい。
(1) 全日本空輸の「往復運賃」に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。 ア.往復運賃は、出発前に往復かつ同時に航空券を購入する必要がある。 イ.往復運賃の予約・発売期間は、搭乗日2ヵ月前の指定時刻から搭乗日3日前の指定時刻までである。 ウ.往復運賃は、同一区間を5日以内に往復する場合に限り適用される。 エ.往復運賃は、予約便の変更及び航空券の名義の変更ができる。 |
<解説>
ア.正しいです。
イ.予約発売期間は、搭乗2ヶ月前から当日まで予約・購入可能です。
ウ.同一区間を5日以内(誤)→90日以内(正)
エ.名義の変更は出来ません。(予約便の変更は出来ます)
正しいものをひとつ、ということですから今回は【ア】が正解となります。