国内旅行業務取扱管理者2015 国内実務-10-2:「JR乗継割引」

国内旅行業務取扱管理者2015 国内実務-10-2:「JR乗継割引」

国内旅行業務取扱管理者資格講座 2015年度問題の解説【国内実務-JR】

10-(2) <JR乗継割引>

乗継割引に関する問題です。
動画では過去問から考え方を解説していきます。
それでは、早速見ていきましょう。

問題
旅客鉄道会社(JR)に関する以下の各設問について、それぞれ選択肢の中から答を1つ選びなさい。

(2) 乗継割引に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
(注)いずれも最初の列車の乗車日当日に乗り継ぐものとし、途中下車はしないものとする。

 
<解説>
※今回の解説は2015年の出題当時の環境に基づいて解説しております。現在では成立しません。
ア.適用されません。※現在では新幹線駅である新函館北斗駅があり、北海道内の特急列車との乗り継ぎにおいて割引が適用されます。
イ.適用されます。金沢駅は乗継割引の適用駅ですが、金沢~津幡間はJRではありませんので、適用されるのは津幡~和倉温泉間のみとなります。
ウ.適用されます。姫路駅でサンライズ瀬戸に乗り継ぐ場合、ノビノビ座席及び一人用個室のみにおいて適用可能。※二人用個室は適用不可
エ.ありません。新幹線乗継で普通列車を挟むことの出来る区間は「新大阪と大阪駅」「岡山と坂出・高松」この2つの区間しかありません。(これは2016年の問題に出てきました)
今回は2015年当時の環境に基づいての解答ですが、正解は【ア】となります。
 
 
 
 

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