『GARDENZ パーフェクト解説集』ブログバージョン
国内旅行業務取扱管理者資格講座 2017年度問題の解説
今回は「登録の取り消し」についての問題です
【問題23】登録の取消し等に関する次の記述から、登録の取消事由に該当するもののみをすべて選んでいるものはどれか。
- 旅行業者等が、登録を受けてから 6箇月以内に事業を開始していないと認めるとき。
- 旅行業者等が、引き続き1年以上事業を行っていないと認めるとき。
- 旅行業者が、不正の手段により有効期間の更新の登録を受けたとき。
- 旅行業者等が、旅行業法に基づく命令又はこれらに基づく処分に違反したとき。
ア、a,b
イ、c,d
ウ、b,c,d
エ、a,b,c,d
【解答】「ウ」
【ワンポイントレッスン】
「旅行業法令などに違反」」「拒否事由に該当」したなどの場合、旅行業登録が取り消される場合があります。
- 上記の場合、登録行政庁は
- 6か月以内の期間を定め、業務の全てを停止することができます
- 6か月以内の期間を定め、業務の一部を停止することができます など
- また下記の場合、登録行政庁は登録の取り消しを行うことができます
- 旅行業の登録を受けてから1年以内に事業を開始しない
- 1年以上事業を行なっていないと認める
【解説】
- b、c、d、はいずれも正しい記述です。
- a, は6箇月以内ではなく1年以内
【出題ポイント】
- 「登録の取り消し等」は必ず出題されます。
- 「6か月以内の業務停止」と「1年以内に事業を開始せず(事業を行っていない)」の数字を入れ替えた選択肢に注意が必要です。
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