『GARDENZ パーフェクト解説集』ブログバージョン
国内旅行業務取扱管理者資格講座 2017年度問題の解説
【問題4】旅行業等の登録に関する次の記述から、正しいもののみをすべて選んでいるものはどれか。
- 第2種旅行業の新規登録の申請をしようとする者は、主たる営業所の所在地を管轄する都道府県知事に新規登録申請書を提出しなければならない。
- 第1種旅行業の新規登録又は更新登録を受けようとする者は、事業の経営上使用する商号があるときは、その商号を記載した申請書を観光庁長官に提出しなければならない。
- 地域限定旅行業の登録の有効期間は、登録の日の翌日から起算して5年である。
- 第3種旅行業者が新たに旅行業者代理業を営もうとする者にその旅行業務を取り扱わせるときは、当該旅行業者代理業を営もうとする者の氏名又は名称を記載した申請書を観光庁長官に提出しなければならない。
ア、a,b
イ、c,d
ウ、a,b,c
エ、a,b,c,d
【解答】「ア」a、bが正しい
「登録の申請先」は
- 第一種旅行業のみ「観光庁長官」
- 第二種旅行業~地域限定旅行業+旅行業者代理業は「都道府県」 になります。
「登録の有効期間」は、旅行業社(第一種旅行業~地域限定旅行業)は登録日から起算し5年です。
【解説】
a、b、は正しい記述です。
c、は「登録の日」から起算して5年が正しい。
d、は旅行業者代理業者の申請先は「都道府県知事」が正しい。
【出題ポイント】
- 「登録の申請先」は必ず出題されます。
- 第一種旅行業者の申請先のみ「観光庁長官」、それ以外の申請先は「都道府県知事」なのを確認してください。また旅行業者代理業者には有効期間の定めはありません。